【Uber Eats】春や秋はフードデリバリーの閑散期!稼ぐために心がけることは?
先輩…最近は春も近づいて暖かくなってきましたけど、それに合わせてフードデリバリーも稼ぎづらくなってるように感じるのですが気のせいでしょうか…
その感覚はおそらく間違ってないよ。春や秋はフードデリバリーの「閑散期」と言われているからね。春や秋は気候が良いから、お客さんの在宅率が落ちて注文が減るのに君にとってライバルになる配達員は増えるから、供給過多になって稼ぎづらくなってしまうんだ。
やっぱりそうなんですね。でもできれば春や秋でも稼ぎたいですし、この閑散期を乗り切る良い方法はあるんでしょうか?
もちろん夏や冬の繁忙期を超える稼ぎを出す裏ワザなんてものはないけど、ある程度ダメージを減らす方法はあるから、今回はその「閑散期に心がけるべきこと」ってのを紹介していくよ!
閑散期の時期はいつ?
冒頭でウバ男も言ってましたが、フードデリバリー界隈では「春・秋は閑散期」というのが通説になっています。
なぜ春や秋がフードデリバリーにおける閑散期なのかというと、気候が良いからに尽きます。
気候が良ければ、外出する人が増えるのでデリバリーを頼む人が減る。その一方で配達員は気持ちよく仕事できるため稼働する人(ライバル)が増える。
よって供給>需要の状態になり、配達員は暇に感じるというわけです。
この閑散期ですが、具体的な時期で言うと…
春は2月~5月の終わりくらいまで。その後、6月の梅雨が始まるころから徐々に忙しくなっていって8月に繁忙期のピークを迎える感じです。
秋は10月~11月の終わりくらいまでが閑散期で、12月から真冬の間はかなり稼ぎやすくなるイメージです!
閑散期は注文の多い店を徹底的に狙う
では、そのフードデリバリーの閑散期に、少しでも稼ぎを安定させていくにはどうすればいいのか?
まず1番は、「注文の多い店を狙う」ということでしょう。
Uber Eats (ウーバーイーツ)や出前館でフードデリバリーをしてると、明らかに「注文の多い店」というのが存在するのがわかってきます。
代表的なところだと『マクドナルド』ですが、ここは全国どこに行っても注文が多いです。
私は閑散期は主にマクドナルドを狙って行動してます。リクエストがなくなり暇になったら、とりあえず一番近くのマクドナルドに向かってバイクを走らせる感じ。
他にも注文の多いお店はありますが、やはり「誰もが知ってるチェーン店」が強いです。
・ケンタッキーフライドチキン
・吉野家、すき家、松屋など牛丼チェーン
・ローソン
・ココ壱番屋(カレー)
・餃子の王将
都道府県や地域によって強いチェーン弱いチェーンの特色があると思うので、実際に稼働を重ねて「あそこの店はよくリクエスト飛んでくるな~」と自分なりのデータを収集していくのがいいかと思います。
あとはイオンモールなどの「大型商業施設(ショッピングモール)」も狙い目です。フードコートなどに有名人気チェーン店が集中してるのでけっこう注文があります。
ただ大型商業施設は、商品を受け取るまでにやたら歩かなきゃいけなかったり、お店の場所がわからなくて迷ったり、お世辞にも配達をする上で効率が良いとは言えないので、繁忙期にあえて狙うようなことをする必要は一切ないです。
あくまで閑散期の暇な時の苦肉の策くらいに考えておくべきでしょう。
もちろん、マクドナルドやショッピングモールの近くで待機していれば必ずリクエストがくるというわけではないのですが、闇雲にブラブラしてるよりは確率は確実にあがりますよ!
閑散期は注文の多いエリアに足を延ばす
これは当たり前っちゃ当たり前なのですが、閑散期は注文の多いエリアを狙うのが鉄則です。
配達に慣れてくるとついつい地元周辺の慣れ親しんだエリアで稼働しがちになります。もちろん運良く地元が繁華街に近くお店も多い「熱いエリア」なら問題ないわけですが必ずしもそうとは限りません。
そこでお店が多く注文の多いエリアに、わざわざ時間をかけて出向くのが大事になるということです。
めんどくさい気持ちはわかるのですが、ちょっと遠くに足を延ばすだけで、その日の展開が大きく変わるのがフードデリバリーのおもしろいところです。
私の場合は、千葉市周辺では熱めと言われている「幕張エリア」まで家から40分近くかけてバイクを走らせることも多々あります。
もちろん「このエリアにいけば必ず大忙しだ!」なんてことは残念ながらないので、何か所か稼ぎやすい印象のあるエリアをリストアップして、そこらへんを繋ぐようにバイクを走らせます。
そしてどうしようもなくなったら、とりあえず近くのマックや商業施設に向かう…といった流れで閑散期はやり過ごしています。
閑散期は「Uber Eats」と「出前館」を掛け持ちする
私はUber Eats (ウーバーイーツ)をメインに稼働してますが、出前館にも配達パートナーとして登録しています。
Uberと出前館。
アプリの仕様や仕事内容はほとんど変わりませんが、リクエストの鳴りや配達単価など微妙に違いがあります。
「配達単価」でいうと出前館の方が高いのでメインにしてる配達員も多いのですが、私は鳴りが良いのとストレスの少なさからUberメインで、出前館をサブという形で稼働しています。
メインだサブだ言ってますが、実はこの両社は「掛け持ち」が可能です。
例えば、Uberと出前館のドライバーアプリを同時に立ち上げて、リクエストが鳴った方を取っていくなんてことも可能なのです。
※どちらかのリクエストを取ったら、もう一方のアプリはオフラインにするなどして、複数の会社の配達を同時にしないようご注意ください!禁止されています
私もかつてはそうだったのですが、1つのデリバリー会社に絞って働いてる配達員さんもたくさんいます。
それはそれで、集中して仕事ができるなど良さはあるのですが、こと「閑散期」においては私は「掛け持ち」をおすすめしたいですね。
すごくシンプルな話ですが、掛け持ちの方がリクエストが鳴る確率がぐんと上がります。
またこれは不思議なんですが、Uberがやたら鳴る日と出前館がやたら鳴る日というのがあったりするのです。
例えば、Uberが全く鳴らない日に出前館が好調だったりすると、Uber一本でやってる人は実は知らずにめちゃくちゃ損をしてるなんてことがあるのです。
ですから、私も日によっては「出前館がメインになる日」なんてのがあるわけです。
これが掛け持ちの魅力です。
まあようするに、どちらも鳴らない日があるので「リスクヘッジ」を作っておいた方が得という話です。
出前館もまだまだ配達パートナーを募集してますし、登録料なんかも一切かからずリスクはないので登録しておいて損はないですよ!
閑散期は暇な時間を有効活用する
ぶっちゃけ、「何をやってもダメな時」ってのはどうしたってあります。
マックもダメ…どのエリアもダメ…Uberも出前館もダメ…暇すぎっ!て時間が閑散期には必ずあると思った方がいいです。
そういう時は、公園やカフェで本を読むとか、パソコンを携帯して何か作業をするとか、自分のスキルアップのために時間を有効活用しましょう。
何か他にブログや物販系の副業をしている場合は、空いてる時間もさらに有効に使えるのでいいですね。
この仕事は、誰に監視されてるわけでもないので空いてる時間は自由に好きなことができます。これも個人委託型のフードデリバリーの大きな魅力です。
肩ひじ張らず、暇な時はリラックスして好きなことしましょう。
そして、忙しくなったらまた頑張ればいいのです。
まとめ
・注文の多い店を狙う
・注文の多いエリアに足を延ばす
・Uber Eatsと出前館を掛け持ちする
・暇な時間を副業などに有効活用する
私も閑散期にはくじけそうになること、よくあります。フードデリバリーって、なぜか忙しい時より暇な時のが疲れるんですよね…
まあ「また忙しい夏(冬)がくる」と自分を奮い立たして前向きにやっていくしかありません。
ただ、先にある繁忙期を逃すのが一番もったいないので、つぶれるくらいなら閑散期は無理せず休みたい時は休んだ方がいいです。
とは言え、どうしても稼働したいという意欲のある方もいるだろうし、タイミング的に閑散期からフードデリバリーを始めるって方もいるかと思います。
そういった場合は、ぜひ今回の記事を参考にして、閑散期の中でも少しでも稼ぎやすい環境を整えていただけたらと思います!