【Uber Eats (ウーバーイーツ)】２件同時配達のやり方！PPDDとは？【ダブル】

初心者くん

Uber Eatsの配達をしてみたくて色々と調べていたら、どうやら「２件同時に配達する」なんてこともあるみたいですね。１件だけでも大変そうなのに２件同時なんて配達の素人にできるんでしょうか？

先輩のウバ男

Uber Eats の配達で２件同時はけっこう普通にみんなやってるよ。配達パートナーの多くが”ダブル”という略称で呼んでるやつだね。

初心者くん

えっ？そんな当たり前のことなんですね…その”ダブル”を自分がバンバン配達していかなきゃと思うと緊張してきました。できるかな…

先輩のウバ男

まあ最初は戸惑うかもしれないけど、やってるうちにすぐ慣れてくるよ。２件配達するのも１件配達するのもやることはほとんど変わらないから心配無用さ。とはいっても色々不安もあるだろうから、今回は２件同時配達のやり方について解説していくよ！

２件同時配達(ダブル）とは

「２件同時配達（ダブル）」では、１度の配達で一気に２人のお客様に商品を届けます。

ドライバーアプリにはこんな感じ↓でリクエストが飛んできます。

赤丸で囲んである（２）、これが２件同時配達の合図です。

２件同時とはいっても、もちろんお客様の家には１件づつしか行けないので、２件目のお客様を少し待たせてしまうという現象がどうしても発生してしまいます。

また、２件分の料理を一気にバッグに詰めるので梱包に苦労する場面もたまに訪れます。

こういったデメリットから、配達パートナーの中には「ダブルは極力取らない」と決めてる方もいるようです。

私は、一気に２件こなすほうが効率よく感じるたちなので個人的にはダブル好きですね！

これは好みなので「どうしてもダブルやりたくない！」という人は無理する必要ないですが、リクエスト自体は結構な頻度で飛んでくるので、稼ぎを考えるなら避けすぎるのはあまり得策ではないかなあというのが本音です…

２件同時配達（ダブル）には数種類パターンがある

２件同時配達（ダブル）には数種類パターンがあるのですが、予備知識として「P」をピック、「D」をドロップと覚えておいてください。

ピックとは「お店で商品を受け取ること」で、ドロップとは「お客様に商品を渡すこと」です。

PDD⇒１店舗で２件分の商品を一気に受け取るパターン

『PDD』

これがダブル配達の基本で「１店舗で２件分の商品を同時に受け取り、２人のお客様に届けるパターン」

配達完了までに３か所を経由することになりますが、後述する「PPDD」より効率が良いので、ダブルの中ではラッキーパターンと言えます。

PPDD⇒１店舗で１件分の商品を受け取る×２のパターン

『PPDD』

こちらは「2店舗で1件分づつ商品を受け取り、２人のお客様に届けるパターン」

例えば、『カフェ』で商品を受け取る（P）⇒『ファーストフード店』に向かい商品を受け取る（P）⇒2人のお客様に順番に届ける（D→D）みたいな流れです。

全部で4か所を経由する必要があり、配達完了まで時間がかかってしまう場合が多いです。

結果…ドロップ2件目のお客様を通常より待たせてしまうのが、この『PPDD』の最大の難点と言えるでしょう。

配達パートナーに仕事を割り振るアプリのAIが、効率の良いルート（お店からお店が徒歩圏内とか）を選んでくれればまだいいのですが、たまにえぐいくらいにへんてこなルートが選ばれることもあるため、この『PPDD』は配達パートナーからはあまり評判はよろしくないですね…

PPPDDD（トリプル）が開始

PPDDでもなかなか大変なのですが、2023年3月9日から、なんと『PPPDDD』が開始されました。

3店舗に商品を受け取りに行き、3件のお客様に届ける。

いわゆるトリプルピック＆ドロップです。

この『PPPDDD』、私もすでに経験しましたが、やはり3件分と言うことでバッグへの商品の詰め込みはなかなか大変です。

『PPPDDD』のトリプル配達は、自分の経験値とバッグの大きさなどを考えて慎重に取っていきましょう。

※ウバッグではない他メーカーの小さめバッグで稼働してる配達パートナーは商品が入りきらない可能性が高いので拒否した方が賢明です…

追いダブル

ダブルにはもう1つ、特殊な『追いダブル』という物もあります。

これは、ある案件を配達中に「追加でこれもいけますか？」という形でリクエストが入ってきて、後追いでダブルに変化するパターンです。

リクエストを了承した後の流れは、他のダブル配達と同じです。

ちなみに、「追いトリプル」も存在します（私も経験済み）のでご注意ください…

2件同時配達のやり方

2件同時と言ってもそんなに難しいものではないので、落ち着いてやれば全然大丈夫です。

とはいえ、どんな流れで行えばいいのか？気になるところだと思いますので、見ていきましょう。

（PDD)シュミレーション

まずはお店に着いたらいつも通り挨拶しましょう。

配達パートナー　

お世話になっております。ウーバーイーツです！

店員さん

お疲れ様でーす。では商品番号お願いしますー。

ここで、ドライバーアプリで2件分の商品番号を確認します。

配達パートナー　

こちら2件ありまして、商品番号が”7B8EE”と”809BD”ですね。

店員さん

それでは、これとこれですねー。持てますか？気をつけてくださいね。

配達パートナー　

大丈夫です。持てそうです！ではお預かりします。

店員さん

はい、よろしくお願いしまーす。

配達パートナー　

はい、それでは失礼いたします！

と…こんな感じで商品を受け取り挨拶を済ませたら、ドライバーアプリで商品受け取り確認（チェック）をして、最後に「配達を開始する」をスライドします。

すると、1件目のお客様宅にピンがささった地図がアプリに表示されるのでお届けに向かいます。

1件目の配達が完了すると、今度は同じように2件目のお客様宅にピンがささるのでまた向かうだけです。

単発の配達と違うのは「店員さんに商品番号を２つ伝える」というのと「バッグに2件分の料理を詰め込む」くらいなので、思いのほか戸惑うことはないはずです。

ドライバーアプリのナビ通りにいけば大丈夫なようにできていますので安心してください。

ただ、お客様宅に着いた際に「どっちがこのお客様の商品だっけ？」みたいにパニくらないよう、バッグに詰め込む際は慎重に商品番号を確認しましょう。

大体のお店さんが商品番号が書かれたレシートやポストイットを商品に貼ってくれて「どっちがどっちか」わかりやすくしてくれますが、たまに目印なしで渡してくるお店さんもあるので不安であれば自前のポストイットとペンを常備しておきましょう。

ポストイットに商品番号を書いて品物に貼れば「自作の目印」になります。ポストイットは100均で「のり付き」のが買えますよ！

（PPDD)シュミレーション

『PPDD』に関しては、店員さんとの掛け合いは割愛し、アプリの流れだけ解説します。

まずはアプリにリクエストが飛んできます。

詳細を見てみると、この配達が『PPDD』とわかりました。

まずは1店舗目のモスバーガーに向かいます。

到着したら5桁の商品番号を伝えて商品を受け取り、「次の乗車場所」をスライドします。

すると2件目のピックアップ店舗が表示されるのでそちらに向かい、あとは先ほどと同じ要領で商品を受け取り、お客様へお届けにあがるという流れです。

まとめ

2件同時配達（ダブル）についてまとめです。

言葉で説明されると、なんだか複雑で難しそうなことをしてるように感じるかもしれませんが、実際にやってみると大したことはなくてすぐ要領をつかめます。

まあ言ってしまえば「アプリの指示通りに動いていれば」自然と配達が完了するようになってるので過度の心配はいりません。

ダブル配達もうまく利用すればクエスト達成に有利になりますので、食わず嫌いしてる方は一度挑戦してみてはいかがでしょうか！

JUN

フードデリバリーで生計を立てる人

2021年9月からフードデリバリーを開始したちょい後発組の配達マン。

がっつり本業として稼働し、月に30万～40万の売り上げをキープしております。活動エリアは主に千葉県。写真は、実際に稼働に利用してる愛車のHONDAキャノピー。

フードデリバリーを始めたいけど知らないことだらけで不安で一歩踏み出せないあなたへ…ちょっとだけ先輩の私が些細でもお役に立てれば幸いです!