配達未経験者向け

フードデリバリーで稼げる季節は?雨や雪の日は稼げるの?

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Uber Eats (ウーバーイーツ)や出前館でのフードデリバリーは、季節や天気によって「稼ぎ」が変わります。

ずばり、稼ぎやすい季節は夏と冬、そして雨の日です。

その理由をこれから解説していきます。

季節によってなぜ稼ぎが変わるのか?

フードデリバリーが稼げる時というのは、お客様からの注文が多く、なおかつ配達員(ライバル)が少ない時です。

ようするに、需要>供給の状態なほど稼ぎやすいとまあ当たり前と言えば当たり前のことですね。

ではその需要が上回る状態はどういう時に訪れるのかというと、それが、夏や冬や雨の日のような「お客様の在宅率はあがるのに配達員が稼働を避ける、気候条件が厳しい時」なのです。

真夏のうだるような暑さの中でお客様は「あー暑い中歩きたくないからUBERでも頼むか…」となり、配達員は「こんな暑い中やってられるか!」といった感じでサボる(笑)わけです。

そんな中、暑さに耐えて稼働してる配達員にはリクエストがバンバン飛んでくるので自然と稼ぎやすくなるという流れです。

冬も同じ原理で、寒くて人が外に出たがらないからフードデリバリーの需要が供給を上回るわけです。

具体的には、冬場の11月半ばから1月末くらいまで、夏場の6月~9月半ばくらいはフーデリの繁忙期といえると思います。

これは、Uber Eats (ウーバーイーツ)も出前館も同じ傾向にあると思いますが、出前館は特に年末年始にアホみたいに忙しくなる傾向があるので狙い目です。

個人的には、フードデリバリー業に時間と労力を集中させるのはこの繁忙期と決めています。(それ以外の季節に旅行へいったりその他副業に力を入れたりします)

繁忙期以外は稼げないの?

稼げないわけじゃないですが、春や秋など人が外出したくなるような心地よい気候の時はフードデリバリーは稼ぎづらくなるのは事実です。

気候が良ければ、お客様の在宅率は減り配達員は喜んで配達したがるので供給>需要の状態になりやすいのです。

こうなると、Uber Eatsのアプリを立ち上げて1時間たってもリクエストが1回も来ないなんてこともあるわけです。(これをフーデリ用語では”鳴らない”と言う)

春や秋の閑散期は、こういった暇になる時間を見極めてうまく休憩をとったり、あえてロング(長距離配達)を狙ったりとか工夫が必要になりますね。

「えー、じゃあ春秋はフーデリやりたくねえなー」と思っちゃいそうなところですが、そんな時期でも関係なく例外的に稼げる日があります。

それが、雨の日です。

雨の日はなぜ稼げるのか?

今までの話から察しがつく人もいるかと思いますが、雨の日は需要>供給の状態になるのでフードデリバリーでは稼ぎ時です。

雨だと、お客様は外に出るのが億劫になり注文が増え、配達員は濡れるのが嫌とかでサボる人が増えるため、需要が上回る傾向にあるわけです。

これがあまりに雨がひどい場合に配達員がサボりまくってしまうと、システムが回らなくなってお客様にも迷惑がかかるので、フードデリバリー会社的には困ります。

そこで「雨の日だけの特別インセンティブ」みたいなものが出ることもあるのですが(結構頻繁にあります)、有名なところだとUber Eatsの「雨クエスト」というのがあります。

例えば、朝方に「10時半~15時の間に配達を12件達成してください!1件ごとに通常の配達料にプラス200円加算します!」みたいな連絡が配達員のアプリやメールアドレスに届きます。

12×200円で通常の配達より2400円余分に稼げるということです。

こういった雨クエストの通知を受けた配達員は「おー雨クエストでるなら億劫だけどやるか」と尻を叩かれて雨の中でも仕事をするわけです。

1日中雨の時は夜の部(17時半~22時)にも雨クエストがでたりするので、こういう時はクエスト料金だけで1日3000~6000円(雨の強弱によって追加報酬額も変わる)加算されるので非常に大きいのです。

ただこういったシステムがあったところで雨をとことん嫌い、絶対に稼働しない!という配達員も多いため、雨の日はライバルが自然と減りしかも通常の配達料にプラスしてクエストのインセンティブがのるから余計に稼ぎやすくなるというわけです。

雨対策の装備さえしっかりしておけば苦痛は最小限まで減らせますし、土日と雨が重なったりすると1日で3万~4万円稼げる日もあるので私個人としては雨の日、大好きですね。

まとめ

  • フードデリバリーが稼げるのは需要>供給の時
  • 需要が供給を上回りやすいのは季節で言うと夏と冬、日常的には雨の日
  • 雨の日はさらに”雨クエスト”という特別インセンティブが出ることがあり稼ぎたい人はがんばり時

ちなみに、悪天候と言っても台風や雪レベルまでいくと「配達するのは危険」ということで、フードデリバリーの注文自体が停止されたりするので家でじっとしてるのが正解かと思われます。(東北地方などもともと雪の多いエリアでは、雪の日に軽自動車で稼働する場合も結構あるという話は聞きます)

フードデリバリーで稼ぐにしても「1年中フルパワー」というのも難しいので、ぜひこの記事に書かれた「収穫期」を意識して稼働されてみてください!

ABOUT ME
JUN
JUN
フードデリバリーで生計を立てる人
2021年9月からフードデリバリーを開始したちょい後発組の配達マン。

がっつり本業として稼働し、月に30万~40万の売り上げをキープしております。活動エリアは主に千葉県。写真は、実際に稼働に利用してる愛車のHONDAキャノピー。

フードデリバリーを始めたいけど知らないことだらけで不安で一歩踏み出せないあなたへ…ちょっとだけ先輩の私が些細でもお役に立てれば幸いです!
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