Uber Eats (ウーバーイーツ)や出前館のフードデリバリーで初心者が稼ぐコツ
Uber Eats (ウーバーイーツ)や出前館に配達パートナーとして登録したのだけど、なかなか稼げるようにならないという人もいます。
今回は、これから配達を始めてみたいとかまだ始めたばかりという方に向けて「フードデリバリーで初心者が稼ぐコツ」というのを書いていきたいと思います。
とにかくさっさとすぐ始める!
「すぐ始める」
これはみなそれぞれ経験があると思いますが、何かを迷わずさっさと始めるというのは意外に難しいものなんですよね。
なんか登録すんのめんどくさそうとか、リスクを負いたくないとか、今は他のことで忙しいし…とか、何かと理由をつけて足踏みしてたら気づいたら数か月経ってたなんてことよくありますよね。
これは「フードデリバリー」でもよく見られる傾向で、興味はあるんだけどなかなか始めない、実際にやってみない、という人がとても多いのです。
偉そうに言ってますが、2020年くらいの私もまさにそんなタイプの人間で「へー稼げるんだあ」とか思いながら「なんかめんどくさそうだし~」みたいな感じでなかなかスタートできませんでした。
今となっては後の祭りですが、この非積極的な姿勢が結果的に大きな稼ぎのロスを生んでいたわけです…。
ものすごく当たり前のことなんですけど、始めなきゃ稼げないし、早く始めるほど早く稼ぎがでます
しつこいようですが、このとっとと始めるってのが簡単なようで難しい。
コツとしては、無心でとりあえずUber Eats (ウーバーイーツ)に配達パートナー申請を勢いでしてしまうことですね。
そうすると、配達に必要な装備を揃えたり配達の予備知識を得たりと「次にやるべきこと」が見えてくるんで。
まずは第一歩を勢い良く踏み出そうということですね。
フードデリバリーは失敗するリスクというものがほぼないですし、ノルマもなく自由度も高い仕事なので、やると決めたらすぐ動き出すことをおすすめしますよ!
とりあえず10配達と100配達を目指してみる
さあ配達員としての登録を済ませたぞ!必要なアイテムも揃ったぞ!となったらさっそく稼働しましょう。
さっさと始めるというのは、配達パートナーに登録するのも配達1件目に挑戦するのも同じ。「勢い」が大事です。
Uber Eats (ウーバーイーツ)や出前館のフードデリバリーは、仕事の流れはとてもシンプルで覚えることも少ないので、必要以上に恐れず勇気をもってすぐ稼働をはじめてしまいましょう。
とはいえ多少の慣れは必要なので、まずは最初は「10回配達しよう」と小さな目標を設定してやってみることです。
10回配達した自分はどれだけ成長してるかな?とワクワクしながら1回目の配達をまずスタートすることです。
もちろん1回目はとても緊張します(笑)お店で店員さんと接する時やお客様に初めて商品を渡す際はドキドキします。
ただ、これも本当に最初の数回だけで、10件も配達すれば「あーこんなもんか、結構楽勝だな」と考え方が変わってきます。
ですから、まずは騙されたと思って10件やってみる。そしてある程度要領をつかんだら次は「100件」を目標にやってみる。
わざわざ数を設定するのは、人間は目標がないと楽しめないからです。
なんでもかんでもゲーム感覚で楽しみながらやるのがコツなので、配達も「100件でゲームクリア!」といった感覚で楽しんでやった方がお得です。
そして、100件も配達すればまず4~6万円は稼げている(時期によってはもっと稼げている場合も全然あります)ので、「あーこうしてお給料が積みあがっていくんだ」という実感が湧いてきます。
こうして「フードデリバリーで稼いでいく感覚」が日ごと週ごと月ごと年ごとに掴めていくのでまずは、10件そして100件、1000件と階段を一歩づつ上っていきましょう!
まずは地元を極めてみる
今までは精神論的な話が多かったですが、具体的なテクニック的なお話をすると、まずは地元を極めてみるのが良いです。
地元というのはつまり「自宅周辺」ですが、会社帰りや学校帰りに稼働したいという場合は「会社や学校の周り」でも良いです。
ようするに、普段よく活動する馴染みのあるエリアで配達に慣れていこうということです。
なぜかというと、土地勘があるというのは配達においてとても有利だからです。
細かい裏道などは覚えてなくても大まかに街の構図が浮かび、どういう飲食店があるかなどをなんとなく把握してるだけで、全く馴染みのない土地で稼働するのと効率や安心感が全然違ってくるのです。
まだ配達に慣れていない時でも、土地勘のあるエリアで稼働することで頭と心の負担を減らすことができます。道もある程度は知ってると思うので配達中に迷うリスクも減ります。
そうしながら最小ダメージで徐々に配達のイロハを覚えていくのです。
もちろん慣れてきたらエリアを広げていくのも大事ですが、まずは自信がつくまで「地元を極める」という気持ちでやってみましょう!
お店(飲食店)の場所を覚える
フードデリバリーで要領よく稼ぐためには、お店(飲食店)の場所を覚えるのがとても大切です。
「お客様宅」は千差万別なので覚えようがないですが「飲食店」は数も限られてるし常に同じ場所にあるので覚えてしまった方が後々楽になります。
稼ぎやすさも変わってきます。
例えば、リクエスト(配達要請)が飛んできた際は以下のように「お店の名前」も表示されるのですが…
この時、あなたがお店の位置を知っていれば「今いる場所からこのお店が近いか遠いか」がわかります。
たまにですが、今いる場所からめちゃくちゃ離れた場所にある飲食店からリクエストが飛んでくることがあるのです。
そういったリクエストを何も考えずにホイホイとってると、走る距離も自然と長くなり時間のロスが蓄積してきます。
もちろん暇な時はそれも請け負わざるを得ない場合もありますが、繁忙期でリクエストが鳴りやまない時なんかは、今いる場所から近いところにあるお店にピック(商品受け取り)に行きまくった方が断然効率が良くなります。
お店の場所を把握してると、こういったリクエストの取捨選択がうまくできるようになります。
そしていざ配達を請け負った後も、お店の場所を把握していれば迷うことなくピックに向かうことができるのでさらに効率はあがるというわけです。
効率があがればこなせる配達件数も増えていくので稼ぎやすくなるということです。
先ほどの話にもつながりますが、こういったところからも、まずは「飲食店のラインナップを少しでも把握できてる地元エリアで稼働するのがおすすめ」なんですね。
もちろん土地勘があるとはいえすべての飲食店を把握はできていないはずですので、稼働をしながら覚え、時には帰宅後にグーグルマップなどで地図をながめながら覚え飲食店博士になっていきましょう!
慣れてきたら繁華街など新エリア開拓を
土地勘のある場所での稼働で配達に慣れてきたら、大きな駅の周りなど繁華街エリアを開拓していきましょう。
「えっ?繁華街は飲食店も多そうだし、初めから繁華街からスタートした方が効率いいのでは?」と思うかもしれません。
繁華街は確かにお店は多いのですが、歩道が人で混雑していたり、駅ビルやデパートの中の迷子になるようなお店に飛ばされたりなど「配達に手間取るシーン」に多く遭遇しがちなので、超初心者さんに繁華街からスタートするのはおすすめしません。
もちろん、わけもわからずリクエストを取ったら意図せず地元から繁華街に飛ばされていた!など100%避けるのは難しいですが、ふいに繁華街に飛ばされても「基本的には地元に戻る意識」が最初の頃は必要ということです。
ですが、やはり繁華街エリアは飲食店も多いのは事実ですし、最終的には攻略しないと長い目で見ると稼ぎに大きく影響してきます。
繁華街は遅くまでやってるお店が多いので特に「夜」は強いです。
理想としては、郊外も繁華街も両方詳しくなってどこでも稼働できるようになり、状況に合わせてエリアを選択できるようになることです。
ですので、配達に慣れてきて「一通り仕事は覚えたな」という自信がついたらどんどんと繁華街にも突っ込んでいって、新エリアを開拓していきましょう!
※補足
これが、「繁華街だから稼げる」とは必ずしも言えないのがUber Eats や出前館のフーデリのおもしろいところでもあります。
なぜかというと、考えることはみな同じなので配達員の多くが「お店が多いから」と繁華街に集まるので供給過多になりがちなのです。
逆に、街の中心から少し外れた郊外エリアの方が配達員が少なく「穴場化」する場合もあるのです。
もちろん渋谷・新宿・池袋レベルになるとそうとう強いですが、地方都市レベルだと繁華街だからベストとも言えないですね。
まとめ
最後に「フードデリバリーで初心者が稼ぐコツ」まとめです。
・さっさとすぐ始める
・とりあえず10配達と100配達を目指す
・まずは地元を極める
・お店(飲食店)の場所を覚える
・慣れてきたら繁華街へ新エリア開拓
細かいことを挙げれば、コツはまだまだたくさんあるのですが、今回はあくまで「超初心者さん向けの最低限のコツ」ということでお話してきました。
結局はどのコツも「回数をこなす」というのがベースになってますので、とにかく「稼ぐぞ~」というワクワクした気持ちをもって楽しく稼働を重ねることです。
フードデリバリーは、はじめてからもう1か月も経てば先輩面できる(笑)くらいに簡単な作業の繰り返しなので、臆せず進んでいきましょう!