Uber Eats (ウーバーイーツ)や出前館の配達に”絶対に”必要なアイテムは?
フードデリバリーの配達を始めよう!という時にまず「どういったアイテムが配達には必要なの?」と考える方も多いのではないでしょうか。
そこでさっそく結論から、「これは配達に絶対必要だろう」というアイテムを一気に過剰書きしてみます。
- スマートフォン
- 乗り物(自転車、バイク、軽自動車)
- スマホホルダー
- 料理を入れるバッグ
- モバイルバッテリー
では、順に解説していきます。
スマートフォンは配達員の命
Uber Eats (ウーバーイーツ)や出前館をはじめとした個人でのフードデリバリーサービスは、スマートフォン(スマホ)がないと絶対に稼働できません。
かつてのピザ屋さんの配達アルバイトのように学生さんがたくさんお店に待機して…というシステムとは違い、配達員個人個人がスマホに導入したドライバーアプリを任意の場所で利用して稼働するシステムになります。
例えば、Uber Eats (ウーバーイーツ)のドライバーアプリはこんな感じ↓です。
このようにアプリを立ち上げないとまず注文が来ないし、地図も見れません。
スマホがないと稼働が不可能なのです。
もし配達員がスマホを失くしたり壊したりすると、しばらく1円も稼げなくなってしまう…まさに命です。
個人でも好きな時間に好きな場所で稼げるフードデリバリーは、スマホがこの世に誕生したからこそ発明されたシステムと言えるでしょう。
フードデリバリーのベスト必需品がスマホです。
iPhoneでもAndroidでもどちらでも大丈夫なので、まだガラケー使ってる!という方はがんばって準備しましょう。
乗り物は自分で準備!
Uber Eatsなど個人で行えるフードデリバリーでは、ピザ屋さんのようにお店の駐車場にずらーっと荷台のついたバイクが並んでるのを使うようなシステムではなく、自分で乗り物を用意する必要があります。
主に利用できるのは自転車・バイク・軽自動車の3つで、自分に合った乗り物を選ぶことができます。
フードデリバリーに利用する乗り物に関しては、詳しく別の記事に書いてますのでご参考ください。
⇒ フードデリバリーは自転車かバイクか軽自動車か?どれがおすすめ?
バイクや軽自動車の場合は、ほぼすべてのフードデリバリー会社で「この車両を使います!」という登録申請が必要になりますのでご注意ください。
スマホホルダー
Uber Eats (ウーバーイーツ)や出前館のフードデリバリーでは、常にスマホの画面を見ながらお仕事することになります。
スマホに導入したドライバーアプリを開いて配達リクエストを待ち、アプリの地図を見ながらお店やお客様宅まで向かいます。
つまり、自転車やバイクに乗りながらスマホの画面を閲覧したりタッチする必要があるわけです。
そこで必要になってくるのがスマホホルダーになります。
この図のように、自転車やバイクに携帯ホルダーを装着すると、常にスマホが目に入り、手が届く状態にできるわけです。
スマホをポケットに入れておくと(アプリ上の)地図がみれないし、かといって運転中にスマホを片手で持ってちらちらみるのも危険ですし、スマホホルダーを乗り物に設置しておかないと稼働はかなり難しいと言えるでしょう。
そこまで高額なものではないので、迷わず即準備しておくべきアイテムです。
おすすめの配達用バッグ
フードデリバリーのお仕事には、料理を運ぶためのバッグが必須になります。
「バッグ」と言っても、学校や会社に持っていくようなこじゃれた物ではなく、いかにも料理運んでますみたいな大容量のバッグになります。
これを背中に背負うか、バイクの後部に取り付けて稼働するのがフードデリバリーの基本スタイルになります。
「あっ街中で見たことある」という方も多いかとは思いますが、有名なのがこの「ウバッグ」ですね。
こちらのウバッグ(ウーバーバッグの略)、Uber Eats がまだ日本に参入してきた当初は配達員ならば無料でレンタルできたらしいのですが、今では自腹で購入しないと手に入りません。
※Amazonなどでは高めの値段で売られてる詐欺に近いものもありますのでご注意ください
このウバッグですが、Uber Eatsの配達をする際に推奨はされているものの「必ずウバッグを使え!」という決まりはなく、料理を運べる程度のスペックがあるなら他メーカーの物でもOKということになっています。
Amazonや楽天などで「配達用バッグ」などと検索するとずらーっと類似品が出てきます。
が…個人的には小難しいことを考えずにしょっぱなからウバッグを購入しちゃった方がよいと思います。
ウバッグは、フードデリバリー業界における最大手であるUber Eats が「配達に特化したバッグを」と考えて作った物だけあり質が高いです。
使用は任意なのに結局大勢が使ってるのにはわけがあるのです。
他メーカーの類似品とも値段もそこまで変わらないですし、結局あれこれ悩んで他のを選んだところでウバッグの質を超えるものもそうそうないので、悩む時間がもったいないんですよね。
例えば、1000円安いから…という理由で他メーカーのバッグを購入したところ思わぬ不満点があって「やっぱり安心安定のウーバーバッグ買おう…」なんてことになっても時間とお金の無駄になるわけですからね。
もちろん「どうしても今はお金がない」という場合は、他メーカーの安いバッグから始めてある程度お金をためてからウバッグを買うというのもありです。
いずれにせよ料理を運ぶバッグはフードデリバリーには必須になるので、財布と相談しながら準備しておきましょう。
※補足ですが、HONDAのジャイロキャノピー(ピザ屋さんなどでよく使われてる車種)など車体後部にキャリーボックスがついてるバイクや軽自動車などはウバッグを無理に使用する必要はありません(クーラーボックスなどをキャリーボックスや車内に入れておけば稼働可能)。ようは料理を無事に運べる状態ならば大丈夫ということです。
モバイルバッテリーは意外に重要
えっ?モバイルバッテリー?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、フードデリバリーの配達においては結構重要です。
モバイルバッテリーとはその名の通り「移動できる充電器」のこと。
私が利用してるモバイルバッテリーがこちら↓
なぜモバイルバッテリーがフードデリバリーをやる上で必須になってくるかというと、ずばり「ドライバーアプリがめちゃくちゃ電池を食うから」です。
具体的に言うと、もう3・4時間も稼働しているとスマホの電池残量が20%くらいになってきます。
これは経験者ならわかるかと思いますが、スマホの電池が減ってくるとめちゃくちゃ焦るのです(笑)
例えば、お客様の家を向かう途中に電池残量が0%になりスマホの電源が切れたりしてしまうと配達が不能になってしまいとてもまずい状況になるので冷や冷やします。
そこで頼りになるのがモバイルバッテリーというわけです。
モバイルバッテリーとスマホをケーブルでつなげばとりあえず電源が切れる心配もなくなるし、時間が経てば残量もどんどんと回復していくので非常にありがたいのです。
またモバイルバッテリー自体も使えば使うほど電池残量が減っていくので注意が必要です。
この充電を続けるスタミナみたいな指標を「mAh(ミリ・アンペア・アワー)」と言います。
私が現在使用してるモバイルバッテリーは10000mAhですが、1日朝から夜まで稼働してるとちょうど終わるころに残量が0になる感じです。
もっと余裕が欲しい場合は20000mAhあたりを選ぶと良いと思います。
モバイルバッテリーは、値段もスペックも多種多様なので、この記事を参考にして選んでみてくださいね。
配達に必要なものまとめ
・スマートフォン(スマホ)
・乗り物(自転車・バイク・軽自動車)
・スマホホルダー
・料理を入れるバッグ
・モバイルバッテリー
今回は「とりあえずこれだけあればフードデリバリーで稼働可能」というものを挙げてみました。
もちろん「あればもっと快適に効率よく配達ができるアイテム」という物も多数あるので後々紹介していきます。
まずは上記5点をそろえて配達準備を整えましょう!